学習机 特集・コラム

学習椅子の選び方

家具の選び方アイテム紹介
学習椅子の選び方

はじめに

お子さまが勉強に集中する環境を整えるためには、学習机だけでなく、お子さまに合った学習椅子(いす)を選ぶことは非常に重要です。

椅子(いす)によって使い勝手は異なります。丁度良い椅子(いす)と出会うことができれば、正しい姿勢をサポートし、お子さまが勉強に集中する手助けとなることでしょう。

学習椅子を選ぶ時の6つのポイント

①学習机や置き場所に合うデザイン

学習机や置き場所に合うデザイン

学習椅子(いす)を選ぶポイントとして、学習机と置き場所にマッチした色や素材、デザイン性の椅子(いす)を一緒に選べるといいですよね。特にリビングやダイニングで勉強をする場合、他のインテリアの雰囲気を壊したくないと言った声がおおくあがります。

他にも、間取りや置くスペースなどを意識して、適切な学習椅子(いす)を選びましょう。大きすぎたりしても、邪魔になってしまう恐れもあることから、どこに置くのか意識した上で選んでくださいね。

②高さ調整があるかどうか

高さ調整があるかどうか

学習机やリビングの机に対して、天板が低いとお子さまの姿勢が悪くなってしまう恐れがあります。高さが合わないと、不便に感じてしまうこともあるので、高さ調整の機能が付いている学習椅子(いす)がおすすめです。

高さ調整機能が搭載されている学習椅子(いす)であれば、お子さまの成長に合わせて、丁度良い高さに都度調整できます。

より集中できる環境を整えてあげるためにも、学習椅子(いす)の高さ調整の機能は重要です。

③足置きの位置を調整できるか

足置きの位置を調整できるか

学習椅子(いす)を選ぶポイントとして、座った時にお子さまの足がぶらぶらしないか気になりますよね。足がぶらぶらして遊んでしまうと勉強に集中し辛くなりあまりおすすめできません。

特に体が小さいお子さまの場合は、学習机と椅子(いす)、床の高さを合わせるのが難しい傾向にあります。

そんな時に便利なのが、足置きの位置を調整できる学習椅子(いす)です。足置きがあれば、体への負担も小さく、足も落ち着くので勉強に集中できます。

体が大きく成長した際には、足置きが邪魔になってしまうこともあるので、足置きの取り外しが可能な学習椅子(いす)であれば、さらに使い勝手は抜群です。

④座面の種類

座面の種類

座面は腰を下ろす部分ですが、クッション性が高すぎると沈み込みが大きく、疲れてしまうこともあるので、丁度良い硬さの座面を選ぶ必要があるでしょう。

座面がクッションになっている学習椅子(いす)は、PVCレザーかファブリックの素材が採用されていることがほとんどです。その場合、ファブリックの方は通気性が良いため、ムレを気にする心配がありません。

PVCレザーの場合は汚れなどが発生しても、簡単に汚れを拭き取ることができるので、清潔な状態を維持できます。

⑤キャスターの有無

身長がまだ低い低学年のお子さまの場合、足が床につかないケースが多いので、椅子(いす)を引く行為が難しくなります。

学習机と学習椅子(いす)の距離など、良い位置に調整するためにも学習椅子(いす)にキャスターはついていた方がおすすめです。近年では、木製の学習椅子(いす)でもキャスター搭載のシリーズはたくさんあります。

また回転椅子(いす)では、移動させた後にキャスターを固定できるタイプも多いため、学習椅子(いす)を安定させることも可能です。

コイズミの学習椅子(いす)にはほとんどの機種にキャスターが搭載されている為、小さなお子さまでも簡単に位置の調整が可能です。

⑥長く使うための耐久性に優れているか

長く使うための耐久性に優れているか

長く愛用することを考えるのであれば、耐久性にも着目した上で、学習椅子(いす)を選ぶことが大切です。

コイズミの学習椅子(いす)はJIS規格に基づいた更に細かな独自規格「KIS規格」を制定して製品開発・品質管理を行っています。そのため、お子さまが安心してお使いいただける学習机と学習椅子(いす)を提供させて頂くことが可能です。

学習椅子の種類

学習椅子の種類

コイズミの学習椅子(いす)は大きく分けて、木製フレームで安定の「木製椅子(いす)」、座面が回る「回転椅子(いす)」、両方の良いとこ取りをしたオリジナル学習椅子(いす)「ハイブリッドチェア」があります。

その他にもお部屋のインテリアに合わせやすい背もたれのない「スツール」などがございます。それぞれ学習椅子(いす)の長所や短所がありますので「何を優先するか」をよく考えて選んでくださいね。

木製椅子

木製椅子

安定感のある学習椅子を検討している方は、木製椅子がおすすめです。回転椅子のように、ちょっとしたことで回ってしまうようなこともないので、集中して座り続けられます。

木製椅子(いす)は他の家具とも馴染みやすく、長期的に利用しやすい素材や色味であることが多いです。デザインのバリエーションも豊富にあります。

コイズミの木製椅子は足元のスノコにランドセルを置けるタイプが殆どです。

木製椅子(いす)の難点としては、高さ調節が不便であることが多いです。ネジを外してから座面の高さを調節するなど、少し手間がかかります。また回転しないタイプの椅子(いす)であるため、毎回椅子(いす)を引いて座る必要があるでしょう。

回転椅子

回転椅子

使い勝手抜群で机とのポジションを調整しやすいのが回転椅子(いす)です。オフィスチェアなどと同様に、簡単なレバー操作で高さ調節や座面スライドができるので、お子さまの成長に合わせてワンタッチで調節できます。

その反面、集中できなかったり小さいお子さまにとっては危険な状況になってしまうこともあるでしょう。そんな時は、回転のロック機能が搭載されているかどうかも確認しておくことが大切です。

回転椅子(いす)は4本足の木製椅子(いす)よりも、足の幅が広いケースも多いので、机下に収まるのか事前に確認しておきましょう。

ハイブリッドチェア

ハイブリッドチェア

さいごに…
「木製椅子(いす)にしたいのだけど操作性がもうひとつ」
「回転椅子(いす)にしたいのだけどくるくる回るのはイヤ」
という風にどっちも一長一短とお考えの方には、コイズミが独自開発いたしましたハイブリッドチェアはいかがでしょうか?

木製椅子(いす)の安定性と回転チェアの操作性を併せ持つのが特徴です。

ハイブリッドチェアは、安定性抜群で、万が一お子さまが足置きなどに立って手前のデスクに手を伸ばして倒れそうになっても、重心を後ろに設計しておりますので28°の傾斜まで耐えられます。