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プレイマットとは?メリットや注意点を徹底解説

暮らし・住まい子育て
プレイマットについて解説

はじめに

育児において、赤ちゃんが安心して遊べるスペースを作ることは重要ですよね。その中で「プレイマット」は家の中でも快適で安全に遊んでもらうスペースを作る大変便利なアイテムです。

本記事では、プレイマットとは具体的にどのようなモノか。さらに利用時のメリットや注意点まで詳しく解説していきます。

プレイマットとは?

プレイマットとは、“柔らかくてクッション性があり、赤ちゃんが座ったり寝転んだりするための床置きマット”です。

赤ちゃんがハイハイ中に顔を打ったり、転んでしまっても衝撃を吸収し、ケガから守ってくれるメリットがあります。

大きくなったらおもちゃを出して遊ぶ、キッズスペースとしても活用できます。お部屋の中で大人との空間を分けるアイテムとしても優れものです。

プレイマットとジョイントマットの違い

赤ちゃん用のマットを探していると、「プレイマット」の他に「ジョイントマット」という言葉がよく出てきますよね。両者の違いは何なのか、比較してみました。

ジョイントマット

ジョイントマット

ジョイントマットは、複数のパズルのピースを組み合わせて敷くタイプのプレイマットです。ピース単位で取り外し可能なので、汚れたり傷ついた部分だけ交換もできます。

一般的にプレイマットより厚みがあり、フローリングの傷防止や防音効果に優れている商品が多いです。お子さまがより大きくなり、防音対策をしっかり行いたい方はジョイントマットがおすすめです。

注意点としてつなぎ目部分から食べこぼし等のゴミがよく入り込んでしまうので、こまめにマットを裏返しての掃除が必要になります。

プレイマット

プレイマット

プレイマットは、一枚のマットとして使うものを指すことが多いです。大きいサイズでも畳むことが出来るので、簡単に持ち運びや収納がしやすいです。

表面の素材にPVCレザーなど、撥水性に優れたものが使用されることが多く、拭き掃除も簡単にできます。赤ちゃんのおむつ替えスペースとしても大変便利です。

プレイマットの5つのメリット

プレイマットには赤ちゃんはもちろん、ママ・パパにとってもたくさんのメリットがあります。ここかからはメリットを大きく5つに分けてご紹介します。

①転倒対策

転倒対策

プレイマットの役割で最も大切な転倒対策。赤ちゃんが転んでしまっても、やわらかいクッション素材が衝撃を吸収してくれるので、ケガを予防することが出来ます。

赤ちゃんは頭が重いため、身体を動かすことに慣れるまでは、どうしてもバランスを崩してしまうことが多いです。プレイマットを用意しておけば、ケガをしにくい安全なスペースを確保することができますよ。

②防音対策

防音対策

アパートやマンションでは子どもの足音や、おもちゃが床に落ちる音など、子どもが日頃立てる音が階下に響いていないか心配になりますよね。

このようなときも、プレイマットが役立ちます。クッション素材が音を吸収してくれるので、防音効果が期待できるんです。より防音効果を高めたい場合は、厚みがあるものを選ぶことがポイントです。

③床の汚れ・傷対策

床の汚れ・傷対策

食べ物をこぼしたり、よだれが床中にたれてしまったり…と何かと汚れが気になる赤ちゃん期。プレイマットを敷いておけば防水性があるので、さっと汚れをふき取ることができお手入れは簡単です。

さらに清潔さを保ちたい方は、抗菌機能が付き、丸洗いできるタイプ等を選ぶことがおすすめです。

また、プレイマットは床の傷対策にも役立ちます。赤ちゃんはおもちゃを床に投げたり、引きずったりと、床が傷つくのでは…と心配になる遊び方をすることもありますよね。

プレイマットの上であれば、床材やフローリングが傷つくことなく存分に遊ぶことが出来ます。赤ちゃんも、ママ・パパにも嬉しいメリットですね。

④空間の仕切り

「おもちゃを広げる場所はプレイマットを敷いている部分だけ」と決めておくことで、空間を仕切る効果もあります。遊ぶ場所が決まっているとおもちゃが部屋全体に広がりにくく、片付けもしやすくなります。

⑤月齢フォトなどの撮影スペース

月齢フォト等の撮影スペース

赤ちゃんの成長記録や可愛らしい写真は残しておきたいもの。最近は、デザインや模様が可愛らしい商品が多く、月齢フォトや撮影スペースにも活用できます。出産祝いとしても、可愛らしいデザインのプレイマットは人気ですよ。

プレイマットの注意点

ここからは実際にプレイマットを使う際に、注意してほしいポイントを紹介します。

湿気やカビによる劣化に注意

換気不足で部屋の湿度が高くなると、マットが湿気を吸収しカビが生えてしまうことがあります。またご飯やミルクの食べ・飲みこぼしもカビの栄養源…。掃除をしていても拭き取りが十分でないと、カビが広がり劣化の原因となってしまいます。

このような劣化を防ぐために、風通しの良い場所に設置したり、定期的にプレイマットを陰干しすることがおすすめです。

また日頃からこまめな清掃を心がけることで、長く清潔に使い続けることができます。

高温に注意

プレイマットは、高温に弱い素材を使ったものが多いです。そのため、ホットカーペットや床暖房と同時に使用することは控えましょう。

また直射日光が当たる部分や電源の近くなど、高温になりやすい場所も避けることがおすすめです。赤ちゃんが安全に過ごすことが出来るように、しっかりと取り扱い説明書を読み込むことが大切です。

“はらぺこあおむし”のプレイマット

はらぺこあおむしのプレイマット

コイズミファニテックでは、大人気の「はらぺこあおむし」とコラボしたプレイマットをご用意しております。赤ちゃん期から幼児期まで、幅広い年齢に自由な発想で遊んでいただけるアイテムとなっています。安全かつお手軽にご使用いただけるように、素材選びにもこだわりました。

まとめ

プレイマットは赤ちゃんの成長をサポートする優れたアイテムです。さらに幼児期にはキッズスペースとして遊び場にできたりと、長く活躍してくれます。

ママ・パパにとってもお手入れが簡単で嬉しいメリット がたくさん詰まっていますので、ぜひプレイマットの購入を検討してみてくださいね。