学習机 特集・コラム

徹底解説!コイズミが考える良いマットレスとは?

家具の選び方暮らし・住まい

はじめに

 

毎晩ぐっすり眠れていますか?

 

自分に合わないマットレスや長年使いへたってきているマットレスなどを使っていると、血流が悪くなり肩こりや腰痛、寝不足などの原因になることも…。

 

コイズミでは、学習机だけでなくより良い睡眠環境を整えるためのマットレスの開発にも実はかなり力を入れています。

毎日使うものだからこそ、自分に合ったマットレスを選び、快適な睡眠環境を整えることが大切です◎

 

 

では、どうしたら自分に合ったマットレスを見つけられるのでしょうか?

 

マットレス選びで効果的な方法の一つに、実際に店舗へ行き試しに寝ころんでみることが挙げられます。

*お取り扱い状況をお電話などで直接ご確認の上、訪問いただきますようお願い申し上げます。

 

ですが、それだけでは十分ではありません。

マットレスについての正しい知識を身につけたうえでマットレス選びに臨むことで、より自分の理想に近いマットレスを見つけることにつながります。

 

この記事では、多種多様なマットレスの中から、マットレスを選ぶ3つの基本とコイズミが力を入れて開発しているマットレスについて簡単に紹介しています。

 

「どのマットレスを選んだらいいのか分からない…💦」

と迷っている方や、

「今よりもっと寝心地がいいマットレスが欲しい!」

「そろそろ買い替えないと…」

とお考えの方にぜひ参考にして頂ければと思います。

 

 

(1)コイズミが推す!マットレス選びの3つの基本

まずは、コイズミがおすすめするマットレス選びの3つの基本を紹介します。

 

この3つを意識してマットレスを選ぶだけでも、何となくマットレスを選ぶよりしっかり比較しながら選べるので、マットレス選びが楽しく充実したものになります。

 

①体圧分散機能に優れている

体圧分散機能

敷布団やマットレスの上に横になったときに、体重がかかる腰の部分や肩などの出っ張った部分にかかる圧力を分散し、自然な寝姿勢を保つ機能のこと。

 

マットレスに横になった時に身体で最も圧力がかかるのは、体重が一番かかっている腰の部分です。次に身体の中でも出っ張っている肩、脚、頭という順に圧力がかかっています。

マットレスがやわらかすぎると、この体重がかかっている部分や出っ張っている部分がマットレスに沈み込み、血流が悪くなるため、腰痛や肩こりなどを引き起こす原因になります。

 

②寝返りがしやすい反発力

 

睡眠中に寝返りをすることは思ったよりもかなり重要です。

寝返りには、主に以下の2つの役割があります。

寝返りの主な役割:

■筋肉の緊張を和らげ、体をほぐすことができる

■布団にこもった熱や空気を入れ替える

 

このように、睡眠中の寝返りが担う役割は質の良い睡眠をとるうえで欠かせない要素なのです。

 

では、どのようなマットレスであれば寝返りが打ちやすいのでしょう?

寝返りを打ちやすいマットレスは、“体圧分散機能のある高反発マットレス”です。

 

体圧分散機能と寝返りは密接に関係しており、どちらも睡眠中の体の位置や健康をサポートするために欠かせない機能だということがわかります。

 

 ③通気性が良い

 

通気性が良いものは、清潔感を保ちマットレスを長持ちさせることにつながります。

日本は湿気が多い気候でかつ、人は睡眠中にコップ1杯ほどの汗をかいているため、睡眠中はカビやダニが繁殖しやすい環境が整っているのです…。

通気性が良くなるように工夫しているマットレスを選ぶことが、マットレスを長持ちさせるポイントです。

 

(2)近年の主流なマットレス

近年、マットレスも多様化が進み、快適な寝心地が追究された様々なタイプのマットレスが開発されています。多種多様なマットレスの中から、自分に合ったマットレスを選ぶには、いくつかのポイントがあります。

近年の主流なマットレスやその特徴などを知ることは、自分に合ったマットレスを選ぶための手がかりとなります。

 

①主な6種類のマットレス

■低反発ウレタン

 

反発弾性が15%未満のウレタンです。密度の関係で安価なものから高価なものまで存在し、近年では表面に薄く使用されることが多い素材です。ふんわりとやわらかく、身体にフィットするような感触が特徴的ですが、身体をサポートする力が弱く、沈み込みすぎる可能性があるといったデメリットもあります。

 

おすすめの人

□小柄な方

□子ども

□硬めのマットレスが苦手な方

□包まれるようなフィット感が好きな方

 

■ウレタン(一般的)

反発弾性率が15~45%のウレタンです。やわらかいものから硬いものまで幅広く存在し、反発力やフィット感、寝返りのしやすさも中間くらいです。特に優れた性能はなく、比較的安価なところがポイントです。

 

おすすめの人

□低反発だと柔らかすぎる人

□高反発だと硬すぎる人

 

■高反発ウレタン

反発弾性率が50%以上のウレタンです。高価なマットレスや高級コイルマットレスの詰め物に使用されることが多い素材です。サポート力があり寝返りがしやすいことや、耐久性はコイルには劣りますがウレタンの中ではトップクラスといったメリットがあります。一方で、比較的高価なものが多く、マットレス自体が重く運びにくいなどのデメリットもあります。

 

おすすめの人

□腰痛持ち

□長期の使用を考えている

□硬めの寝心地が好みの人

 

■ボンネルコイル

 

コイルスプリングを連結させて1つにまとめた一体式のマットレスです。硬めの寝心地が特徴的です。身体を支える力が強く寝返りがうちやすいことや、通気性が良いこと、比較的安価に手に入るところがメリットです。一方で、体圧分散機能が低く、腰部分などに負担がかかりやすいこと、隣の人の振動が伝わりやすいといったデメリットもあります。

 

おすすめの人

□コストを抑えたい人

□かなり硬めの寝心地が好きな人

□がっちり体型の人

□1人で寝る人

 

■ポケットコイル

コイルを一つずつ不織布の小さな袋に入れて、マットレス全体に敷き詰めたマットレスです。コイル一つひとつが独立して動き、身体を「点」で支えるため、体圧分散機能に優れています。また、身体の細かな曲線にもフィットしやすいため、正しい寝姿勢を保ちやすいことや、寝返りがうちやすいこと、通気性が良いこと、隣の人の振動が伝わりにくいといった、メリットが多いところが特徴です。

 

おすすめの人

□腰痛・肩こり持ちの人

□長期の使用を考えている人

□衛生面を重視している人

□2人以上で寝る人

 

■ファイバー

    

ポリエチレンやポリエステルなどの樹脂を固めた素材のマットレスです。立体構造で空間が多いことや、硬めの寝心地のものが多いところが特徴です。圧倒的な通気性の良さや、反発力に長けており、寝返りがうちやすいところがメリットです。一方で、高熱に弱いため、布団乾燥機を使う際は注意が必要なことや、値段が比較的高めといったデメリットもあります。

 

おすすめの人

□汗っかきの人

□がっちり体型の人

□衛生面を重視している人

□夜中に暑くてよく目が覚める人

 

②価格帯

マットレスの価格帯としては、ホテル仕様の高価格なマットレスから低価格で高機能なマットレスまで、幅広く存在します。マットレスの選択肢の幅が広いため、予算内で自分に合ったマットレスを比較的見つけやすいです◎

 

    

③入手方法

マットレスの購入場所は、大きく分けて店舗と通販の2つです。

 

■店舗

・メーカーの直営店

・家具専門店

・ホームセンター(画像)

・家電量販店など(画像)

 

■通販

・ネット通販

・テレビショッピング

・カタログ通販など

 

(3)コイズミは特に“寝返り”を重視している!

(1)マットレスを選ぶ時の“3つの基本”の一つに、「寝返りがしやすい反発力」がありました。

コイズミでは、快適な睡眠環境を整えるマットレスを開発するときに、この“寝返り”を一番重視しています。

それは、“寝返り”がもつ役割が老若男女問わずすべての人に共通して重要だからです。

 

 

睡眠中の“寝返り”が持つ役割は主に以下の2つがあります。

 

■筋肉の緊張を和らげ、体をほぐすことができる

長時間同じ体制で寝続けると身体が硬直したり、同じ場所に圧力がかかり続けてしまい、血流が悪くなってしまうため、睡眠中にも適度に寝返りをうち、体勢をリセットすることが大切です。

 

■布団にこもった熱や空気を入れ替える

体温によって温められた空気が寝具の中にこもると、湿度が高まり「蒸れ」を発生させます。睡眠中の蒸し暑さは、睡眠環境を悪化させてしまう可能性があります。“寝返り”は、寝具にこもった空気を入れ替え、睡眠に適した温度や湿度を保つ大切な役割を担っています。

 

上記の2つのように、”寝返り“は快適な睡眠環境を整えるうえで非常に重要な要素の1つです。

 

コイズミでは、この睡眠中の適度な寝返りをサポートするために、マットレスの構造に『E-BOX構造』を採用しています。

『E-BOX構造』というのは、身体にかかる圧力の場所によって、マットレスの硬さを変えることで、寝返りをうちやすくするものです。

人は睡眠中に腰から寝返りをうつといわれています。

そのため、マットレスに横たわった時に、最も体重がかかる腰の部分をしっかり支えるために硬めに、肩と脚の部分は寝返りの圧迫感を軽減するために少しやわらかめに設計をすることで、寝返りがうちやすいマットレスになっています。

 

また、マットレスの素材に『ポケットコイル』を採用しています。

 

ポケットコイルは、一つひとつ独立したコイルが「点」で身体を支えるため、体圧分散機能に非常に優れています。

 

寝返りをうつ上で、このように身体にかかる圧力を分散してくれる機能はとても重要です。

この“E-BOX構造”と“ポケットコイル”の2つの要素によって、コイズミのマットレスは睡眠中の適度な“寝返り”を実現しています。

 

(4)若者も使う!?リクライニングベッド発売開始!

 

リクライニングベッドといえば、病院や介護などの場面で使うことを想像する方が多いのではと思いますが、実は最近では、若い世代や中高年世代などの一般家庭においても使う方が増えてきています。

 

それはなぜかというと、“快適”だからです。

 

リクライニングベッドとは、ベッドの背もたれや足元の高さを変えられる機能を持ったベッドのことです。

 

テレビを見るときや読書をするときなどに、ベッドの背もたれを起こして使うことで、ソファのように快適な姿勢で楽しむことができます。簡単にいえば、ベッドとソファが一つになった感じです。

     

コイズミでは、おうち時間をより快適に過ごすことができるよう電動リクライニングベッドの販売を開始いたしました。

普段の生活をより快適に、より豊かに楽しみたい方は、ぜひ使ってみてください。

 

(5)まとめ

 

快適な睡眠は、毎日の健康な生活を支える基本です。

そして、快適な睡眠環境を整えるためには、自分に合ったマットレス選びが欠かせません。

自分に合ったマットレスを選ぶための効果的な方法の1つに、実際に店舗で試し寝することが挙げられますが、マットレスの多様化が進む中で自分に合ったマットレスを見つけるためには、①体圧分散機能があること寝返りがうちやすいこと通気性が良いことの3つをさらに意識して選ぶことで、より自分の理想に近いマットレスを選ぶことができるでしょう。

また、コイズミでは快適な睡眠に欠かせない”寝返りのしやすさ“を追究したマットレスや、おうち時間をより快適に過ごすための電動リクライニングベッドも販売しています。

ぜひチェックしてみてください。

*お取り扱い状況をお電話などで直接ご確認の上、訪問いただきますようお願い申し上げます。