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大人になっても使える!システムベッドの種類やメリット、後悔しない選び方

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大人になっても使える!システムベッドの種類やメリット、後悔しない選び方

はじめに

子ども部屋に設置するベッドを選ぶ際に、ベッド下の空間を有効活用できる「システムベッド」を検討している方もいるのではないでしょうか。学習スペースを作れるデスク付きタイプや、衣類や学習用品をしまえる収納付きタイプなどがあり、比較的場所を取らずに部屋を充実させることが可能です。

しかし、ベッドのつくりやデザインによっては成長とともに使いづらくなる恐れがあり、実際に「子どもが大きくなってシステムベッドを嫌がるようになった」というケースも少なくありません。せっかく購入するなら大人になっても飽きずに愛用できるような、長く利用しやすいタイプを選びたいものです。

そこで、今回はシステムベッドに関する基礎知識やよくある失敗などをご紹介しながら、大人になっても使えるシステムベッドの選び方について詳しく解説します。さらには、成長に合わせたレイアウト変更が叶うコイズミのおすすめ商品を2点セレクトしました。

後悔なくシステムベッドを選びたい方や、システムベッドを購入しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

小学生~高校生やその親御さまがシステムベッドを買う際に起きるよくある失敗

「大人になるまで使えるか」を意識してシステムベッドを選ぶことも大切ですが、そのほかにも注目したいポイントはたくさんあります。ここでは購入時のよくある失敗に注目し、後悔のないシステムベッド選びを実現するにはどのような点に注意するとよいのかを探っていきましょう。

①システムベッドが部屋を占領してしまった

システムベッド購入時の失敗談として多くみられるのが、「実際に設置してみたら部屋を占領してしまった」というケースです。部屋の大きさとシステムベッドの大きさをしっかりと考慮して取り入れないと、ほかの家具が置けなくなったり、窮屈さを感じたりする恐れがあります。

②システムベッドが揺れて怖い思いをした

システムベッドは寝床が高い位置にあることから、「ベッドが揺れて怖い思いをした」というケースもみられます。また、寝床への乗り降りや寝返りの際にギシギシといったきしみ音が発生し、不快に感じる場合もあるようです。

③成長するとシステムベッドのデザインが部屋に合わなくなった

お子さまの成長に伴い、「システムベッドのデザインが部屋に合わなくなった」「子どもがデザインを嫌がるようになった」などと悩むケースも少なくありません。特にキャラクターや個性的な模様を取り入れたデザインのものを選ぶと、趣味趣向の変化によって「希望する部屋の雰囲気に合わない」と感じたり、お子さまが飽きてしまったりすることが多い印象です。

よくある失敗を防ぐための3つのポイント

ここまでご紹介したよくある失敗を防ぐためには以下の3つのポイントを意識してシステムベッドを選ぶようにすることがおすすめです。

  1. 部屋の広さにあったシステムベッドを選ぶ
  2. 揺れやきしみ音に配慮した頑丈なシステムベッドを選ぶために「耐荷重」をチェックする
  3. どんな趣味趣向にも合わせやすいシンプルなデザインやカラーのものを選ぶ

購入したあとで後悔することがないよう事前に確認してからシステムベッドを選んでみてくださいね。

また小学生のお子さまは見た目のデザインなどに目がいってしまうことも多いため、親御さまがしっかりとサポートしてあげるようにすると良いかもしれません。

後悔しない!大人になっても使えるシステムベッドの選び方

ここから先は、大人になっても使えるシステムベッドの選び方について詳しく解説します。以下でご紹介するポイントを押さえながら、「長く快適に愛用できるシステムベッド」を慎重に見極めてみてください。

最適なシステムベッドの素材を選ぶ

システムベッドに用いられている素材には、大きく分けて「金属製」と「木製」の2種類があります。素材によって空間にもたらす印象が異なる点にも注目しながら、ご自宅に合うタイプを選ぶことがポイントです。

金属製

金属製のシステムベッドにはスチール(鉄)が使用されています。スタイリッシュなデザインも魅力で、すっきりとしたクールな雰囲気を好む方や、周りの家具に調和しやすいベッドをお探しの方などに向いている素材です。

木製

木製のシステムベッドにおける大きな特徴は、木ならではの自然な色味や風合いによって温かみを感じられることです。また、素材によっては高級感や重厚感も演出できます。

ただし、木製のシステムベッドは金属製のものに比べて価格が高めの傾向があるため、まずは予算に合うかどうかをチェックしてみるとよいでしょう。多少価格が高くてもナチュラルな雰囲気を好む方などにおすすめしたい素材です。

コイズミでは木製の温もりを感じられるシステムベッドを用意していますのでぜひ見てみてください。

金属製と木製のどちらも揺れやきしみに配慮した安定性があるかどうかは製品によって異なります。購入を検討されている方はシステムベッドの構造がしっかりしたものかどうかを事前に確認するようにしましょう。

シンプルなデザインやカラーのシステムベッドを選ぶ

シンプルなデザインやカラーのタイプを選ぶことも、システムベッドを長く使用するうえで重要なポイントです。落ち着いた色味や流行り廃りのないデザインのものなら、たとえ成長とともにお子さまの好みが変わっても問題なく利用できるでしょう。

長い目で見て特におすすめしたいのが、木製のシステムベッドです。デザインもカラーもナチュラルなのでほかの家具とのコーディネートがしやすく、組み合わせる家具のテイストによってさまざまなインテリアスタイルを楽しめます。

部屋の広さを意識して適切な種類のシステムベッド選ぶ

システムベッドは商品によって高さが異なるため、「部屋に合うサイズかどうか」を意識して選ぶことも大切です。ここでは主な種類として挙げられる「ミドルタイプ」「ハイタイプ」の特徴を詳しくご紹介するので、ぜひ参考にしながらご自宅にぴったりな種類を見つけてみてください。

ミドルタイプ

ミドルタイプのシステムベッド

ここで言うミドルタイプのシステムベッドは150cm以下のものを指します。

ベッド下を収納用に活用するには十分な高さで、天井までの空間をしっかりと取れることから圧迫感なく設置できます。また、高さが抑えられている分、上り下りの際に足を踏み外すリスクが低い点や布団・マットレスの上げ下ろしが楽というメリットもあります。

ただし、ミドルタイプの場合はベッド下の空間が狭いため、用途が限定されることがデメリットとして挙げられます。デスクやソファーといった家具は設置できず、主に収納スペースとしての活用に限られるでしょう。

ハイタイプ

大人になっても使える!システムベッドの種類やメリット、後悔しない選び方

ここで言うハイタイプのシステムベッドは、「ベッド全体の高さが170㎝~200㎝程度のもの」を指します。ご紹介している2種類のなかで、寝床部分が最も高い位置に設けられているタイプです。

ハイタイプの魅力は、何といってもベッド下に広々としたスペースがあることです。お子様の学習机や収納ラックを置いたり、ソファーやテーブルを設置してくつろぎの空間を演出したりと、ベッド下をさまざまな用途で有効活用できます。

逆にデメリットといえるのが、高さがあるため寝床から天井までの距離が近くなってしまうことです。特に天井が低めの部屋では寝るときに圧迫感を感じやすくなるため、目安としては「天井までの高さが240㎝以上」の部屋に取り入れることをおすすめします。

また、エアコンがあるお部屋の場合には設置場所を考慮し、エアコンの風が直接あたらないようにベッドの配置を考える必要もあるでしょう。

以上のように、システムベッドは商品によって高さが低いものもあれば高いものもあり、どのタイプにもそれぞれメリット・デメリットがあります。選ぶ際にはご自宅の天井の高さや使い方を考慮し、どのタイプが適切なのかをしっかりと見極めることが大切です。

自分に合った機能を備えるシステムベッドを選ぶ

システムベッドのなかにはベッド下に収納棚が付いていたり、デスクがセットになっていたりと、うれしい機能が付属した商品もたくさん存在します。そこで、素材やデザイン、サイズとともに「機能性」にも注目し、生活スタイルに合った機能を備えるシステムベッドを選ぶとよいでしょう。

ここでは、システムベッドに多くみられる「収納量が確保できるタイプ」「デスク付きのタイプ」「レイアウト変更が可能なタイプ」の3タイプに焦点を当て、向いている人の特徴などをまとめました。

収納量が確保できるシステムベッド

収納量が確保できるシステムベッド

衣類やおもちゃ、小物類などの収納場所を確保したい方には、収納が充実しているシステムベッドが向いています。シェルフが一体型になっているタイプや、ベッドの下に広いスペースがあるタイプを選ぶとよいでしょう。

なお、システムベッドの高さとしては「ミドルタイプ」か「ハイタイプ」がおすすめです。

デスク付きのシステムベッド

ベッド下をお子さまの学習スペースとして活用したい方、あるいは仕事や作業などでデスクを必要とする方は、デスク付きのシステムベッドを取り入れるとよいでしょう。主に「ハイタイプ」に多くみられる仕様で、特にベッドとデスクを単体で設置することが難しいような狭い部屋に適しています。

ただし、ベッドの下にデスクがあることで作業時の手元が暗くなるため、デスクライトをあわせて準備することがポイントです。

デスクライトの重要性についてはこちらの記事でも紹介しています。

成長に合わせてレイアウト変更ができるシステムベッド

成長に合わせてレイアウト変更ができるシステムベッド

お子さまの成長や引越しなどの変化に対応しやすいタイプをお求めの方には、レイアウト変更が可能なシステムベッドをおすすめします。ベッド下のデスクや収納の位置を変えられたり、ベッドを下ろして一般的な低いベッドとして使用できたりとフレキシブルに組み替えられれば、その時々に合うスタイルで利用できて大変便利です。

コイズミのシステムベッドはベッド・学習机・チェストなどを独立して再レイアウトすることができるためおすすめです。次章でコイズミのおすすめシステムベッドをご紹介していますのでぜひあわせてご覧ください。

子どもから大人まで使えるコイズミのシステムベッド特集2選

いろいろな種類や機能があるシステムベッド。お子さまが大人になっても使えるコイズミの製品をご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。

部屋の高さを有効活用できるシステムベッド「Built COMPO(ビルトコンポ)」

大人になっても使える!システムベッドの種類やメリット、後悔しない選び方

ビルトコンポは天井高240cmを基準に最適な高さを考えて作られたハイベッドデスクです。はしごには手すりが付いておりますのでお子さまの昇り降りも安心です。製品ラインナップとしてデスクやシェルフ、ハンガーラックなどを取り揃えているため、学習のスペースだけでなく収納スペースもあわせて確保できる製品です。

落ち着いたデザインの製品なので、大人になっても、飽きる事なくお使いいただけます。カラーはMO色とWO色の2種類からお部屋の雰囲気に合わせてお選びいただけます。

また落ち着いたデザインの製品なので、大人になっても、飽きる事なくお使いいただけます。カラーはMO色とWO色の2種類からお部屋の雰囲気に合わせてお選びいただけます。

デスクが不要の方には、ハイベッドのみの販売もしています。 

デスクやラック、ベッドなどは組み替えることによって各アイテムを単体でご利用いただくことが可能ですのでお子さまの成長に合わせて使い分けていただくことができます。

ビルトコンポの単体使用レイアウト例(カラー:WO色)

ビルトコンポの単体使用レイアウト例(カラー:WO色)

収納力が大切な方におすすめのシステムベッド「Cotto COMPO SELECT(コットコンポセレクト) 」

ミドルタイプのシステムベッド

コットコンポセレクトは、様々な組み替え方ができるコイズミのミドルタイプのシステムベッドです。

基本のミドルベッドに対して、必要に応じてデスク、シェルフ、チェスト、ラックなどを買い足して組み合わせる事が出来ます。将来大人になってご利用いただく際には各アイテムを単体でお使いいただけます。

収納力が大切な方におすすめのシステムベッド「Cotto COMPO SELECT(コットコンポセレクト) 」

また、木製の温もり感じるナチュラルなデザインは大人になっても使いやすくおすすめです。カラーはWW色とNS色の2種類からお部屋の雰囲気に合わせてお選びいただけます。

コットコンポセレクトの単体使用レイアウト例(カラー:WW色)

コットコンポセレクトの単体使用レイアウト例(カラー:WW色)

まとめ

ベッド下にまとまったスペースのあるシステムベッドは、空間を有効活用できる利便性の高いベッドです。せっかく購入するなら大人になるまで長く愛用できるように、素材やデザイン、サイズ、機能性のひとつひとつにこだわって選んでみてはいかがでしょうか。

ぜひコイズミの機能的&こだわったデザインの商品ラインナップにも注目しながら、ご自宅の雰囲気やライフスタイルにマッチするシステムベッドを見つけてみてください。