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小学生でも勉強させた方がいいの?習慣づけのコツと学習環境の大切さ

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小学生でも勉強させた方がいいの?習慣づけのコツと学習環境の大切さ

はじめに

お子さまが小学生になり、学校生活や新しいクラスに慣れてきた頃。ほっとしたのも束の間、次に気になるのは「しっかり勉強に取り組めているか」ではないでしょうか?

もちろん楽しく小学校生活を送り、のびのびと成長してくれるだけでも、親御さまにとっては嬉しいと思います。しかし、しっかりと学力をつけて欲しいと願うのも正直な気持ちですよね。自宅でも勉強できる環境づくりができれば、お子さまが積極的に自ら学ぶ楽しさを見つけられるかもしれません。

そこで本記事では、小学生の子どもが自宅での勉強を習慣づけるためのコツや、学習環境の整え方を分かりやすく解説します。お子さんが自律して勉強ができるような、親御さまのサポート方法を見つけてくださいね。

もくじ

小学生で学校以外の勉強をしている割合は6割以上?

小学生になると遊び中心の生活から、授業で一定時間勉強に向かう時間が生まれます。お子さまが、集中して学習する時間に向き合えているかは、多くの親御さまの心配のタネのひとつでしょう。お子さまが楽しく興味を持って勉強するには、家庭学習が重要です。

アンケートサイト「ボイスノート」のによる、小学生のお子さんがいると回答した158人を対象に行った家庭学習に関するアンケートでは、「宿題以外で家庭学習をしている」ご家庭は、69.0%と約7割でした。具体的な学習方法(複数回答可)ついては、通信教育教材が44.0%と最多で、次いで塾も43.1%と多く「通信教育教材」と「塾」を両方行っているという方も少なくないようです。

小学生から学校以外の場所でも学習を始めれば、勉強への習慣がより身につきます。成績向上につながるだけでなく、自ら進んで勉強できるようになれば、中学・高校と学年が上がってもストレスを軽減させられるメリットも生まれます。

出典:

出典:【小学生の家庭学習事情】約7割が宿題以外に家庭学習を「している」│ボイスノート・家庭学習についての調査│株式会社NEXER 「ボイスノートマガジン」該当記事 運営会社:株式会社NEXER

小学生から勉強させるべき?しないとどうなる?

小学校4年生ごろから、生活や学習面で子どもがストレスを抱えやすくなる事象を「小4の壁」(9歳の壁、10歳の壁とも)といいます。その原因のひとつに、学習内容が難しくなることがあげられます。

お子さまが前向きに勉強を捉えられるように準備段階として、低学年のうちから学校以外の学習機会を設けたいという思いの親御さまも多いようです。

視野が広がり、自分を客観視できるようになる多感な時期は、学習面でのつまずきが大きくマイナスに働くことがあります。子どもの抱えるストレスや葛藤に親御さまが寄り添って解決していくためにも家庭学習は重要なのではないでしょうか。

早い段階で勉強を楽しめる環境が整っていれば、ご家庭での学習サポートもしやすくなります。

またお子さま自身で学習面での困難を乗り越えられるように、習慣的に勉強する姿勢を身につけていくとよいでしょう。

小学生の平均勉強時間

ひとことで「家庭学習」と言っても、実際にはどれくらいの時間を勉強にあてているのでしょうか。学年やお子さまの性格や興味の対象によって、適した勉強時間は変わります。具体的に宿題を含めた家庭学習の時間に関するアンケート結果をもとに、小学生の平均勉強時間を見てみましょう。

平均の勉強時間は1日約1時間程度

小学生の平均学習時間を学年ごとに分けると以下の通りです。

学年平均勉強時間
小学1年生38分
小学2年生44分
小学3年生48分
小学4年生56分
小学5年生59分
小学6年生1時間7分
全体平均勉強時間52分

高学年になるとおよそ1時間を、学校以外の勉強にあてていることが分かります。中学受験などを考えるご家庭では徐々に平均の勉強時間も増えていくと思われます。

出典:小学生白書Web版 学研教育総合研究所|学研

勉強が好きな子は3時間程度勉強する場合もある

前項の結果から一般的には1時間ほどを、家庭または塾などの学校以外での勉強にあてているようです。しかし中には、3時間程度を勉強する子どももいます。性格や興味の対象により個人差があるため、お子さまに合わせて無理なく時間を決めるとよいのではないでしょうか。

親御さまの経験値も勉強方法の指標になりますが、必ずしもお子さまに当てはまるとは限りません。友達と遊ぶ時間や習い事などのライフスタイルを考慮したうえで、お子さまが楽しく勉強できる時間と環境を作ってみてください。

小学生が家庭学習でするべき勉強の内容とは?

小学生が家庭学習でするべき勉強の内容とは?

具体的に小学生が家庭で学習をするには、なにをすればよいのでしょうか?

学校から出される宿題のほかに、自主的な学習をきちんと進めるために、親ができるサポートのポイントをご紹介します。お子さまの成長にともない、学習内容や受け止め方も変化していきます。一人ひとりの個性に寄り添った、環境作りのヒントを見つけてくださいね。

小学校低学年(1年生・2年生)

小学校低学年は、学習自体に新鮮さを感じている段階です。また目に映るもの、聞こえるもの、あらゆる方向に興味を持っているため、この好奇心に寄り添うようなサポートをするとよいでしょう。

教科に関わらず、お子さまの「知っている」を増やしてあげてください。授業で答えることができると、自尊心が満たされ、勉強を楽しく感じられるようになります。しかし注意が必要な点は、逆に知りすぎてしまうこと。授業そのものがつまらなくなってしまうため、予習はやりすぎないように注意するようにしましょう。

小学校中学年(3年生・4年生)

中学年になると、社会や理科の学習が始まり「覚える項目」が増えていきます。机上の勉強だけでは興味を持ちにくく、なかなか覚えられないことから授業もつらく感じるお子さまも出てくるでしょう。日常的に、博物館へ行く、家庭菜園を行うなど、体験を通して理解していける環境をサポートすることも大切です。

また算数も新しい分野が増え、抽象的な問題が多くなってきます。この年代で、算数が苦手分野になってくるお子さまも多いようです。買い物やケーキの切り分けなど、生活に近いところで分かりやすく伝えていくことで、勉強に結びつけて考えられるようになります。

小学校高学年(5年生・6年生)

中学生になる前の小学校高学年の時期は、親も子どもの学習状況にセンシティブになりやすい時期です。同時に小学校での学習内容も一段と難しくなり、得意・不得意な科目がはっきりします。応用力が必要な学習内容が多くなり、特に算数で前に進めなくなる子どもも増えていきます。具体的な解決方法を教えながら、自分の力で解く道筋をつけてあげるとよいでしょう。

小学校高学年は自我がはっきりする時期でもあり、親の意見を素直に受け入れない場面も出てくるかもしれません。その場合には第三者を介して、学びの場を提供することも視野にいれてみてください。

小学生の子どもに勉強を習慣づける方法

小学生の子どもに勉強を習慣づける方法

お子さまの不安を取り除き自信を持たせることは、日々の学習意欲を高め、学力向上にもつながります。では具体的にはどういったことを意識すれば、お子さまが積極的に学習に向き合えるようになるのでしょうか。

ここでは勉強を習慣化させるために、家庭学習で大切にしたいポイントを解説したいと思います。

勉強時間や曜日のルーティーンを決める

お子さまと話し合いながら、勉強する時間や曜日などを決めてルーティーン化してください。お子さまのその時の気分で無理なスケジュールや勉強量にならないようにサポートしながら、お子さま自ら計画を立てられるようにすることも大切です。

低学年では、簡単なドリルなどすぐに終わってしまうようなものでも、毎日机に向かうという習慣を身につけさせることが重要です。コツコツと少しずつ、学習を積み重ねることの大切さと楽しさを知ってもらえるようにしましょう。

目標や計画を立てるようにする

「何のために勉強をするのか」をしっかり理解し、継続して学習に取り組めるように、勉強の理由や目的を話し合いましょう。大きなものでなくてもよいので、目標を定めます。そこまでに必要な道のりを計画することで、お子さまも勉強をする意味を見失わずに取り組めるためおすすめです。

勉強が楽しくなるような要素を入れる

興味が移ろいやすい小学生にとっては、勉強も楽しいと感じていられることが重要です。漫画で覚える歴史やクイズ形式の復習など、好きなものや遊びの延長上にある学習方法はおすすめです。またアプリや動画など、タブレットを使用した勉強方法は、近年急速に良質な素材・教材が増えました。楽しみながら学ぶことができるため、ますます需要が増えるでしょう。

保護者も一緒に勉強に取り組む

子どもは、保護者をはじめとするまわりの大人に影響されやすいです。特に小学生では、親への憧れから真似をするお子さまも多いでしょう。まずは保護者が勉強する姿を見せると、なかなか勉強をしないなと感じているお子さまもいっしょに取り組みやすくなるかもしれません。特に低学年は、親の励ましや誉め言葉が、勉強の励みになりやすい年ごろです。親といっしょに学ぶ環境をつくることも大切なポイントです。

小学生の子どもに勉強習慣を身に付けさせるため、親が注意するべきこと

小学生の子どもに勉強習慣を身に付けさせるため、親が注意するべきこと

いざ家庭学習環境を整えようとすると、どうしても肩に力がはいってしまいます。お子さまのやる気を引き出し、自律して学習に取り組み続けられるようにするためには、親がやりすぎないようにすることも重要です。よかれと思った言動が、お子さまの気持ちを傷つけてしまうことも。

ここでは親子で楽しみながら学習に取り組むときに、注意したいポイントについてご紹介します。

怒ったり、命令したりしないようにする

勉強をしないで漫画を読んだり、ゲームをしたり。

子どもは親の思うように動いてくれないこともたくさんあるかと思います。家事や仕事で忙しいと余裕がなくなり、ついつい大きな声でお子さまを怒ったり、命令口調で指示を出したりしてしまうことがあるかもしれません。お子さまも本当はやらなければいけないと分かっていても、より楽しいことに興味が持っていかれてしまうこともあるでしょう。

しかし怒られると勉強が嫌になり、楽しさが減ってしまいます。そうすると、ますます学習意欲が薄れてしまい、机に向かうことすらやめてしまう可能性があります。そのためできるだけお子さまの気持ちに寄り添い、勉強に向かえるように誘導する言葉をかけてあげるようにしてください。

管理しすぎないようにする

勉強はお子さま自ら行うことが大切です。

勉強時間や勉強内容を一緒に計画し、その通りに進めることも大事ですが、親御さまがコントロールしすぎないようにしましょう。あくまでもお子さまが自分で、スケジュールや対策範囲を決めて管理できるように、サポートしてあげてくださいね。

また一度決めたことでも、実際にやってみると過度に負荷やストレスがかかってしまうなんてこともあるかもしれません。そのような場合には柔軟に変更することも必要です。その時も親御さまができないと一方的に決めるのではなく、お子さまにできるかどうかの判断を委ねて修正していきましょう。

質問や会話ができる環境を整える

お子さまが自律的に学習に取り組むことは大切ですが、1人きりでやらせることとは違います。分からないことがそのままになっていると、やる気の低下につながります。勉強中に分からないことや困っていることがあるときには、相談できる環境を整えておきましょう。

特に低学年のお子さまであれば、親御さまの姿や気配が感じられるだけで安心することができます。またお子さまが疲れたときには、軽い息抜きができるように準備しておきましょう。勉強に取り組むだけでなく、休憩もそっとサポートすることで、メリハリをつけて学習する習慣が身につきます。リビング学習であれば、そういった寄り添いもしやすいかもしれませんね。

小学生の勉強効率を高めるために必要な3つの要素

小学生の勉強効率を高めるために必要な3つの要素

小学生の家庭学習環境を整えるために、具体的に用意すべき「もの・こと」をまとめてみましょう。ポイントは、教材、親との距離、学習環境の3つです。

順を追って、必要なものとその理由をお伝えします。実際の環境作りにぜひお役立てください。

1. 勉強しやすい教材を選ぶ

勉強するための教材は星の数ほどあります。一体、どれを選べばよいのか迷われる方も多いのではないでしょうか。まずはお子さまが勉強しやすい教材を探してみましょう。

一番気にかけたいところは、お子さまの理解レベルにあっているかどうかです。学校の授業レベルの勉強であれば「教科書準拠」「基礎」「標準」と書かれているものがおすすめです。レベルアップを狙って、少し難易度の高いものを選んだために分からないことが多く、やる気がなくなってしまわないように気をつけたいところ。また達成感は継続的なやる気につながります。厚い1冊ではなく、薄いドリルを数冊終わらせるなど、やり切った喜びを感じられるようにするとよいでしょう。

年齢によってはキャラクターが使われているなど、教材を開く楽しみがあるものも効果的です。

2. 保護者が見守る

前項でも紹介したとおり、お子さまが勉強で困ったときなどに質問しやすい環境をつくることも大切です。親が近くで見守っていることで、子どもは安心して集中できるようになります。常に隣にいる必要はありませんが、近くに気配を感じるような環境で取り組ませるとよいでしょう。約束した学習が終わったときに、ねぎらいと誉め言葉をすぐに伝えられる状況は、お子さまの達成感をより高めてあげることができます。

3. 勉強しやすい学習環境を整える

勉強に集中するには、環境との関連性が高いです。じっと机に向かって座ることもお子さまによっては難しい場合があるかもしれません。不自然な姿勢は、お子さまのからだへの負荷が大きく疲れやすくなり、集中力が削がれてします。正しい姿勢で勉強できるように、学習机や成長に合わせてお子さまのからだに添う椅子を使えるようにするとよいでしょう。また教科書やノートが暗くならないよう、デスクライトもお子さまの学習には必要なアイテムです。

お子さまの学習に最適なデスクやライトの選び方のコツをまとめた、こちらの記事もご参照ください。

勉強がしたくなる!小学生にぴったりの学習机5選

コイズミファニテックではリビング学習やスペースに制限のあるご家庭でもご利用いただけるコンパクトでかつ機能的な学習机を数多く取り揃えております。ここでは小学生におすすめの学習机についてご紹介します。

1. リビング学習におすすめ「Faliss(ファリス)シリーズ」

リビング学習におすすめ「Faliss(ファリス)シリーズ」

お子さまの勉強を見守りたい親御さまやお子さま部屋をまだご用意されていないご家庭にはファリスシリーズがおすすめです。コンパクトでナチュラルなデザインはリビングに設置しても圧迫感が少なく、天然木のナラ材は自然とお部屋にも馴染んでいきます。

お部屋の広さに合わせてシェルフや本立て、ワゴンをご利用いただくと様々な組み合わせでご利用いただけます。デスクの奥行きはノートや教科書を縦に広げられる最小のサイズ(48cm)もご用意しています。

2. コンパクトだけど機能的「cotoa(コトア)シリーズ」

コンパクトだけど機能的「cotoa(コトア)シリーズ」

コンパクトで置き場所を選ばない機能的なデスクが欲しい方にはコトアデスクもおすすめです。ホワイトオークを使用した北欧スタイルコトアは見た目のおしゃれさだけでなく機能面も充実しています。

コトアのデスクシェルフは近年普及の広がっているタブレット学習にも対応しており、本棚としてだけでなくタブレットスタンドとしてもお使いいただけます。また、デスク天板の背面にはコード通しがあるため充電器のコードなどもすっきり収納することが可能です。

3. 成長に合わせて組み替えができる「WDステップアップシリーズ」

成長に合わせて組み替えができる「WDステップアップシリーズ」

小学生は勉強の内容も学年が上がるにつれて少しずつ変化していきます。学年が上がるにつれて勉強道具が増えたり、中には中学受験や塾などに通うお子さまもいるかもしれません。そんなご家庭には生活のスタイルやお子さまの成長に合わせて組み替えができるWDステップアップデスクシリーズがおすすめです。

付属のシェルフは収納量が多いだけでなくデスクと合わせて様々な組み替えパターンでご利用いただけるため、状況に合った使い方でご利用できます。

組み替えのパターンなどの詳細は商品ページに細かく記載しているためぜひご覧ください。

4. 好きなカラーでやる気も高まる「LakeWood(レイクウッド)シリーズ」

好きなカラーでやる気も高まる「LakeWood(レイクウッド)シリーズ」

アルダー材を使用したレイクウッドシリーズは使えば使うほど、木のぬくもりや風合いが増していくデスクです。

付属のカラープレートを入れ替えることにより、引き出し部分を好きな色にアレンジできる遊び心も兼ね備えているデスクシリーズです。カラープレートを入れ替えたり、お気に入りの写真を入れることでやる気を高めて勉強に取り組むことができます。

製品ラインナップとしてご用意しているマルチラックとうまく組み合わせることで成長するごとに増えていく荷物もすっきりと収納できます。

5. 限られたスペースを有効活用できる「PEG(ペグ)シリーズ」

限られたスペースを有効活用できる「PEG(ペグ)シリーズ」

子ども部屋はあるけどスペースが限られている場合や、兄弟で1つの部屋をシェアしているようなご家庭では机とベッドをそれぞれでスペースを確保することも難しいかもしれません。そんなご家庭におすすめなのがコイズミのペグシリーズです。お部屋の高さを利用してデスクとベッドの両方を設置することが可能です。

また、ペグボードにデスクセットやベッドセットをうまく組み合わせることでデスクとベッドをそれぞれ設置することもできます。そのため、お子さまが成長し大人になるまで長くお使いいただけるシリーズです。

小学生は塾に通うべき?

学校以外での学習方法のひとつとして、小学生から集団塾や個別塾に通わせているご家庭も多いと思います。学力向上や生産性の高い集中的な学習方法でもあり、塾講師や塾生などと広く交流できるメリットもあります。勉強することが当たり前であるという雰囲気があるため、自発的に学習をするきっかけにもなるかもしれません。

反面、お子さまのプライベートな時間が減り、無理やり勉強をさせられるという意識から勉強嫌いになる可能性も生まれます。お子さま自身が勉強に意欲的になったり、勉強を楽しいと感じられるまでは、家庭学習でも十分でしょう。

まとめ

小学生になると、学校での授業以外に宿題を含めて1時間ほどの学習時間をとっていることが分かりました。お子さまの個性や年齢によっても、内容や時間は変わってきます。まずはお子さま自身が、勉強を楽しいと感じて取り組めるようにすることで、習慣化できるようになります。

お子さまの自律的な気持ちをサポートし、積極的に勉強に取り組んでくれるように環境を整えてみてくださいね。

お子さまに勉強の習慣が身につくと「勉強がより捗るように。」と子ども部屋を設けるご家庭も増えていきます。

子ども部屋をいつから準備するべきか迷っている方はこちらの記事もぜひ参考にしてみてください。